人はなかなか怠け癖があってやらなければいけないことも後回しにしがちです。
ですが、そんなことでは自分の人生を豊かにするための努力もできず、気が付いた時には切羽詰まっていることが良くあります。
夏休みの終わり直前に一気に宿題を終わらせようとしても難しいのと同じで、急場を取り繕うことができても良い結果は得られません。
そうならないためにも日々のやる気の維持が必要です。
切り替え
このようなことを書いていながら、僕は会社では絶望的にやる気がありません。
実際に努力をしても報われないことを経験し、報われたとしても大したことにならないことが分かっているからです。
年収がいきなり100万円上がったり、やりたいことに自分の裁量で挑戦できるならばまだ気力はわいてきそうですが、そんなことありえないとわかっています。
だから、やる気を出さないで温存し、頭の中で家に帰った後の計画を練っています。
結局はつまらないことや無意味なことにやる気は見いだせないのです。
また、自分の努力ではどうしようもないことなので甘んじて受け入れています。
こんな会社ではやる気のないやつですが、家に帰ればやることばかりで忙しく作業をこなして副業にいそしんでいます。
こんな生活をしていて感じるのはやる気を出すために必要なのは「必死さ」であって今の生活や自分に不満があるため頑張れるのが大きく感じます。
「会社を辞める」といったことを達成することが自分の生き死に関わるくらいの気持ちで挑めば、やらざる負えないですし、やる気なんて甘いこと考えていられません。
この無気力と活力にあふれた状態を行き来するのはとっても簡単な切り替えです。
とにかくやる
やる気を出す手っ取り早い方法はとにかく何かやりたいことをやることです。
ダラダラ過ごすのは楽で、仕事帰りや休日に何もやりたくないといったことになりがちですが、だらけるまでには一呼吸あります。
その一呼吸の間に何か行動を起こして取り組み始めてしまえばやる気の維持は難しくないです。
何事も初めの一歩が大変なので、そこを意識的に動いて簡単なことでもいいのでとっかかりをつかむのです。
行動を始めてしまえば惰性であれこれやるのも苦にならなくなるのでとにかくやらなければいけない、やりたいことがあれば始めてしまいましょう。
そして一日を終えて行動をし終わったならば振り返り、反省をして良くできたポイントを探して自分を自分で褒めるようにしましょう。
行動したことで見えてきた失敗ポイントは余裕のある通勤時間や仕事の暇ができた時間にでも考えてどう改善するのかフィードバックしてみると良いです。
このような良いループができるようになると自然とやる気がわいてきて、やるべきことを意識しなくても始めている自分に気づくと思います。
逆のループは人のやる気を殺ぐ
上記ではやる気になるループについて書きましたが、これと似たような感じで人のやる気は殺ぐこともできてしまいます。
良いループでは「まず動く」ことを実践するべきですが、この逆で「あれこれ考えてしまう」ことはやる気を殺ぐことにつながります。
何もしない段階で完璧であって、失敗がないことなど不可能です。
動かないことは機会損失と気持ちの減退といった負の効果ばかりもたらします。
ざっくり計画でも動いて感覚をつかむことが重要です。
また、行動が終わった後に失敗やダメだったことばかりフィードバックしてしまうのは危険で、気力を失います。
疲れたらポジティブに休んで、ネガティブな側面は見ない方が良いです。
時間をおいて自分で整理ができたらネガティブな面の整理していくと良いです。
そして、失敗ばかり悔やんで次に行かないのは最大のやる気減退ポイントです。
もう辞めることを決めたのなら良いですが、やりたい、やらなければならないと思うなら失敗は財産にしていく必要があります。
まあ、ここで書いている負のループは仕事で陥ってしまい、抜け出すことができなくなっているのですが。
人のやる気を殺ぎ落す方法を知っているからこそやる気を出す方法を意識できますし、独立に向けて必死になる原動力になっています。
まとめ
やる気を出すには「とにかくやれ!」そのあと自分をほめて、フィードバックして改善といったサイクルを回すことが大切です。
これが習慣化してしまえば勝手に体が動く様になるので捗りますし、無駄に考えることなく結果に向かって努力できます。
別に失敗してもいいのです。
一番の悪は「やらない」ことなのですから。
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