現代ではネット取引が発達していろいろなものが世界中から買えるようになりました。
高いハードルがあるような海外からの個人輸入ですが、やってみると意外と簡単です。
海外AmazonやAliexpressのようなサイトであれば、あまり英語がわからなくでも買うことができます。
個人輸入のメリット
一番のメリットは安いことが挙げられます。
海外の製品を国内で飼う場合、代理店を通して日本国内価格で買うよりも断然安価に製品を手に入れることが可能です。
例としてPCパーツなどでは国内で購入すると1ドル当たり5~15円程度の上乗せをされて販売されています。
1ドル110円程度とすると、大体5~15%の上乗せです。
数万円の物を買うと数千円、数万円と変わるため、なかなか侮れない変化になります。
また、中国から物を購入する場合で考えると、もともとの物価が日本よりも安いため、日本で購入するよりも良い場合があります。
何を買うかによるものの、工業製品では最近は質が上がってきています。
安い中国製の製品を買いたい、特にたくさんほしいといった場合は個人輸入が非常に節約になります。
個人輸入のデメリット
デメリットとしてまずは商品の到着まで非常に時間がかかることがあります。
長いと1月以上待つことになる場合もあり、気長に待てない場合は国内に在庫のある店から購入するのが無難です。
中国からの輸入であれば平均して3週間程度かかっており、そのうち1週間が通関関係にかかる時間です。
米国からであれば、早い店では1週間程度で届きます。
どこから、どんなものを、どのような輸送手段でといったところが絡んでいるのだと思いますが、いつまでに必要といったことが決まっている場合は個人輸入はやめておいた方が良いです。
また、トラブルが発生した場合は英語でのやりとりが基本ですので、ある程度の英語は読めてかける必要があります。
なお最近ではgoogle翻訳の精度が高まっているので、google翻訳を使ってもある程度のやり取りはできると思います。
なお、トラブル等も含めてすべて自己責任であるため、面倒なことに巻き込まれてもすべて自分で手続きをする必要があります。
AmazonやAliexpressであれば、運営側がある程度の対応をしてくれる体制は整っていますが、すべて英語でする覚悟が必要です。
注意点
日本から個人輸入をする場合は基本的に米ドル建てで決済することになると思いますが、これにはクレジットカード登録が必須です。
また、その当時の為替レートが直接適用されるわけでなく、若干カード会社による両替えの手数料が上乗せされたレートで支払う必要があります。
為替レート+1,2円程度を見ておくと良いです。
為替レートについては上下がもちろんありますので、場合によっては国内で購入したほうが安くなる場合があるので、今が1ドルいくらなのか見て購入タイミングを考えるとよいと思います。
なお。海外の電化製品では日本の法律に適合していないことが良くあります。
電波を発するものやPSE法適用の製品の購入には十分注意してください。
まとめ
まずは個人輸入のメリットデメリットをまとめてみましたが、海外の製品も買えると生活で使えるモノの幅がグンと広がります。
自己責任で対応しなくてはならないリスクはありますが、対応できる覚悟があればかなり世界の広がる買い物の方法ですので。ほしいものがある場合は探して見るのも良いと思います。