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おすすめの傑作アニメ感想 カレイドスター

友情、努力、勝利はスポコンの王道です。

それを極めて行けば素晴らしい作品は出来上がります。

ですが、その中でもたぐいまれな傑作に出会うことができると本当に素晴らしく、良い感動を得られほかの作品にはない個性が出ます。

 

カレイドスター

カレイドスターはアメリカを舞台に、展開するスポコンものです。

序盤は王道をなぞりながら主人公のそらが友情と努力で進み、力をつけながらも壁にぶつかって苦労して乗り越える。

そんな普通にあるようなスポコン作品ですが、途中から大きく化けていきます。

その変化は、メインとする登場人物の関係だけでなく、視聴者へも大きく問を投げかけつつ、どう変わっていくのかを追っていくことになります。

その点で、視聴者へ大きく感情移入をさせる演出が光っているのが本作の特徴でしょう。

登場人物は全員夢や目標をもって努力する人たちです。

そこは常に徹底されており、脇役であったとしても妥協なく一人の人間として描かれています。

たくさんの努力の先にどのような形で夢をつかむのか。

これを超王道で攻めたのがカレイドスターという傑作アニメです。

 

そらとレイラの師弟関係

カレイドスターを語るうえで欠かせないのがそらとレイラさんの師弟関係であり、それがこの作品の一番の柱となっています。

あくまでも二人とも目指す先は夢であるものの、そらにはレイラさんが常に前にいて、目指すべき理想の姿として、最強のライバルとして、支えてくれる師として映っています。

その果てに待つのは共闘もあれば、立ちふさがる障害としてのレイラさんがおり、常に妥協のない姿勢でそらに向き合います。

このようないろいろなポジションを取りうる師弟関係はあまりほかの作品では見たことがなく、非常に見ていて新鮮で、それでいてお互いに信頼しあうとともに妥協を許しません。

このようにハードな関係であり、厳しく険しい道を進んで夢を目指す2人の姿は力を視聴者にも与えてくれます。

また、そらとレイラさんはお互いにしっかりとした考えをもっており自分の中に「理想とする姿」をもっています。

それがぶつかり合って、どのような結末となるのか、最後まで見なくても感動で涙が出てきます。

正直、人が死んだり、悲しいお話といったことがなく、純粋に美しさで涙が出る作品はそうそうありません。

このカレイドスターは文句なくそのような傑作の一つといえます。

 

スタッフ等

一応ここまで熱く語ってみたものの、物語のステージはサーカスで、人が行う演舞をテーマにしたものです。

「シルクドソレイユ」がモチーフになっており、そのような人間の体で表現される技とストーリによって演じられる作品を演じる人たちの物語です。

それで、上に書いたような熱い話になるのだからすごいですね。

監督はのちに「ARIA」や「たまゆら」等多数の監督作品があり、「美少女戦士セーラームーン」や「おジャ魔女どれみ」での実績もある佐藤順一氏です。

また、脚本は同じく「おジャ魔女どれみ」や「けいおん!」、「ガールズアンドパンツァー」の実績がある吉田玲子氏です。

やっぱり良い作品を作ることができるスタッフの作品歴を見てみるとよい実績が並んでいます。

制作会社はGONZO。

このころのGONZOは良作をよく作っていたと思います。

まとめ

カレイドスターはぜひ見るべきスポコンアニメの傑作です。

素晴らしい出来であり、万人にオススメできる本当の傑作です。

個人的に傑作としているうちでは頭を使わずに勢いで見ることができ、最後には感動で泣けるような作品です。

ぜひ見てみてください。

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