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初心者向けカメラ選びの5つのポイント

カメラを選ぶためのポイントは人それぞれと思いますが、メーカーは特徴的ことが見えてすぐに良し悪しが判断できる数字でいろいろな要素を示してきます。

ですが、大きいことが良い?小さいことがいい?といったものは人それぞれの使い方によるため、一概に数字だけで決めてしまうのは非常に危険です。

1画素数

カメラを選ぶとき、一番目について一番評価の基準にしがちなのは画素数ではないでしょうか。

ですが、最近のカメラは画素数が非常に高く、2000~3000万画素のカメラが簡単に手に入ります。

ただ、重要なポイントとして画素数が大きいことはいいことばかりではないといったことを知ったうえで選択をするべきなのはあまり知られていないです。

まずは画素数が高いことのデメリットを実経験から上げていきます。

(僕は5060万画素のカメラを選んで使っています)

 

デメリット①データサイズがでかい

画素数が高いことで一番身近に感じるデメリットはデータサイズが非常にでかくなることです。

一例として僕のカメラの場合はRAWファイルで1枚50~60MB、JPEGで15MB程度のサイズになります。

そのため、64GBのSDカードを使っていてもRAWで保存した場合は一日で満杯になることもよくあります。

これは非常にめんどくさく、意図して選んでいない場合は後処理が非常に億劫になってしまいます。

好きで使っていないとデータを触ることすらしたくなくなるサイズですね・・・

 

デメリット②レンズ性能を要求される

最近ではスマホのカメラも高画素になり、普通にとっても簡単にきれいな写真が撮れるようになっています。

ですが、画素数は高いのに、拡大してみるとなんか荒が見える、ざらついていると感じたことはないでしょうか?(感度とも関係ありますが・・・)

スマホのカメラの場合は小さく作る必要があるためどうしても光学性能に限界のあるレンズを使わざるをえません。

スマホの小さな画面で見ても荒が見えるのに、より大きなタブレットやPCで写真を見ることになるカメラの場合、さらに大きく荒が見えます。

となると画素数の高いカメラの性能を生かすためには高価で、でかくて、重い、光学的に良いレンズが必要になってきます。

そういったものを買って使うほどかよく考えて画素数を選ぶことが必要です。

(僕はレンズの性能を最大限発揮することを目指して高画素機です)

デメリット③高感度性能(暗所撮影性能)が低くなる

画素数と感度はトレードオフです。

高い画素数を望むとどうしても暗所での利便性が犠牲になります。

具体的には高感度撮影はできるにはできるのですが、ひどいノイズが乗ることになります。

なぜ高画素数と高感度を両立できないかというと、光を受けるセンササイズが決まっているため(APS-C、フルサイズ等)で、画素数を上げると1ピクセル当たりの光を受ける面積が減ってしまい、センサがデータを上手くさばけなくなってしまうためです。

少ない情報で色を推定するよりも多くの情報で総合的に判断して断定できる方がセンサとしては楽なのです。

このような観点から高画素は正義!とはならず、あえて低画素機を選んで使い方に合わせて使うのが正しい選択の第一歩です。

具体的には1000万画素以上あれば普段使いには十分で、画素数は入門機ではあまり気にしなくていい数字であると思います。

(一例:4Kモニタでも約820万画素)

 

2感度

僕は普段使いには画素数よりも高感度耐性の方が重要であると考えています。

それは、暗い場所で撮影する場合の選択肢として、人工光を使う、明るいレンズを使うなどの方法もありますが、感度を上げることが一番簡単で安価な方法であるためです。

高感度耐性はメーカーが公表している数字の大きさや様々なレビューから確認できますが、実用でいくらまで耐えられるのかレビューをしている記事を見るのが一番簡単で分かりやすいかと思います。

一例として僕のカメラで感度を上げていった時のノイズの影響を下図に示します。

スマホで見ているとあまり気にならないかもしれませんが、ISO(感度)の数字が大きくなるほどノイズが大きくなってしまいます。

どこまでノイズを許容できる写真が撮れるかはカメラの性能として非常に重要です。

そういったところから暗い場所でどれだけ使える機材なのかといった観点からも数字を見ておくのが正しい選択をするために必要です。

3重量

上記の2点はカメラの性能としての指標として重要なものですが、今度は利便性としての指標です。

重量と言っても変わる重量は高々数百グラムです。

ですが、この数百グラムの違いは非常に使い勝手に影響を与え、場合によってはカメラを持ち出すことすらいやにしてしまう影響があります。

その一番のポイントとしては、手持ちの感覚の違いです。

 

重いカメラに重いレンズを付けていき、1日撮った場合慣れていないとすぐに筋肉痛になります。

ですが軽いカメラに軽いレンズを付けていけば全然苦にならず、スマホを使う延長のような感覚で軽く扱うことができます。

重いものと軽いものを使ってみればよくわかりますが、数百グラムの軽さは非常にでかいメリットであり、初心者であればあるほど求めていきたいものです。

でかい、重い、筋肉痛にもなるようなものを持ち歩いて使おうなんて相当好きじゃないと億劫で、強い気持ちをもって買わないと置物になってしまうリスクすらあります。

4マウント

マウント(メーカー)はレンズの選択支に影響します。

長いこと使ってステップアップしていくつもりであれば、新しいレンズがほしくなりますし、カメラも新しく良いものをそろえていきたくなると思います。

ですが、買い替え時にマウントが変わってしまうと、これまで蓄えたレンズを引き継ぐためにアダプタを噛ませて使うか、そもそも使えないかの2択になってしまいます。

アダプタを使えたとしても長く、重くなりますし、レンズとカメラの連携が最大性能で発揮できない可能性もあるので、初めて買う場合もどこのメーカーのどのマウントのカメラであるかよく把握したうえで、将来的なことを考えて購入することが良いと思います。

 

5便利機能

最近のカメラであれば便利な機能が多く搭載されていますが、必要なものを持っている機種を選択することもよいと思います。

バリアングル液晶

バリアングル液晶の機種は多くがタッチパネルを搭載しており、スマホに近い感覚で画面を見ながらシャッターを切ることができます。

これは、ローやハイアングルからでも楽にシャッターを切ることができることにつながりますので、寝っ転がって撮ったり脚立を使わなくてはならないような場面でも普通に立ちやしゃがみで対応することができるようになります。

Wifi、FNC

WifiやFNCを搭載していてすぐにスマホやタブレットにデータを移して確認できるような機種も多くあります。

すぐに別の機器にデータを移し替えれるのは非常に便利であるため、この機能があるのもよいポイントになるかと思います。

なお、wifiが付いていない機種であってもwifi機能付きSDカードで同等に近い機能を持たせることが可能ですが、ついていない機種の場合データが大きい(高画素機)のであまり後付けするメリットはない場合が多いです。

 

その他も便利機能がメーカーごとにいろいろとありますので、自分の用途に合ったものを取捨選択して評価基準にして機種を絞り込んで行けばおのずと手にする機種は絞られていくと思います。

 

まとめ

機械は何でも見た目ですっとわかる数字で選びがちになりますが、その数字の意味を理解すると良く見えていたものが逆にデメリットになることは往々にしてあります。

そうならないためにも本記事が初心者の機種選定の助けになればと思います。

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